気持ちを音にのせる

昨晩は外勤から直行でライブ@ライムライト
PAINT BOXという3人組で、以前も登場していました。

叫ぶバイオリンと、水のように流れるギター、そして耳元でささやかれているような甘いボーカル。

喜び、悲しみ、嫉妬、怒り、そして感謝。
歌にはいろんな感情が込められていて、演じるものはそれを仕事としつつも持てるすべての技術を投じて再現する。

バーでのライブはとても近くでそれが行われるので、時々怖い。
勘定が...じゃなくて感情がダイレクトに心に注入される感じ。

人は心と関係性に生きている。
来る人もあり、往く人もある。
常に平静じゃいられないけど、いつも激発してもいられない。
そのなかで、どれだけ自分や大切にしている関係性に忠実で、しかし何かを表現できるかが重要かな。
そんなことを、耳元でカサブランカをささやかれながら(違)思いました。